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2002年8月23日
天気 曇りのち雨

私は、人間的に幅の広い人になりたい。

ある刺激とその反応により「人間的な幅」が形成されると考えるとする。
ここで、「脳」が一種のブラックボックスだとする。インプット変数のバリエーションが幅広いと、アウトプット変数も幅広いバリエーションになるか?
必ずしも否…多対1対応ならそうとも限らない。しかしアウトプット変数がインプット変数の関数であるという訳ではない。そうすると逆に1対多対応もあり得る。それなら飛躍的に幅が拡がるかもしれない。
更に、前者より後者の方が優れているという訳でもない。前者は変換の仕方によって深みを持つアウトプットに繋がる。深さと広さは比べられない。
前者の働きが帰納法であり後者の働きが演繹法であるとも言い換えられる。
ここでのブラックボックスは安定ではなく定式化できないということ、この点が(この世界の)面白さに輪をかけてくれるのだろう。
…いずれにせよ基本的に、幅広いインプットはないよりはあった方が良い気がする。あとはブラックボックスでどう処理するのか、というのがアウトプットの鍵であり、ひいては「人間的な幅」を左右するのか。結局「人間的な幅」はブラックボックスの成長・発展に依存し、ブラックボックスの変化はインプットに要因している、ということだ。
それならやっぱりインプット変数は、バリエーション豊かにしようっと。


↑当たり前のことを難しく表現し直した。結論は初めから(直感的に)分かっていることだよね(笑)。

以上

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